今回は、年末年始のちょっとした集まりにぴったりなカードゲームのご紹介です。
(プレイ人数3〜6人)

キャット&チョコレート 日常編/幻冬舎

9784344977730/¥1,500+税

 

《遊び方》

1.まず「チームカード」を1人1枚引きます。
 このカードは伏せたままにして下さい。


2.「アイテムカード」を1人3枚配ります。
 表向きにして確認できます。他の人に見せてもOKです。


3.ジャンケンで勝った人から時計回りに、伏せて置いてある「イベントカード」の山から、一番上の1枚を引いて下さい。
「イベントカード」の内容を、手持ちの「アイテムカード」を使って乗り切って下さい。
 ただし、使う「アイテムカード」の枚数は、伏せてある「イベントカード」の一番上の数字です。
(イベントカードの裏には1〜3の数字が書かれています)

☆スタッフ3人でテストプレイしてみました!!

Aさん
イベントカード:ぼったくりだ!
アイテムカード:消化器、タカ、ラブレター
使用枚数:2枚
→「消化器振り回して相手が怯んだ隙に、タカ飛びする!」

〜判定〜
Bさん「いける!」
Cさん「鳥のタカをタカ飛びに使う発想がすごい」
→○ 2つ

Bさん
イベントカード:片想いの相手を振り向かせたい
アイテムカード:映画のチケット、望遠鏡、新聞紙
使用枚数:1枚
→「映画のチケットで鑑賞に誘う!」

〜判定〜
A・C「ですよね!」
→○ 2つ

Cさん
イベントカード:「デートの前なのに餃子を食べてしまった」
アイテムカード:薬、ねんど、バイオリン
使用枚数:2枚
→「薬で臭いを抑えた上で、デートはバイオリンの野外コンサートへ。爽やかな風で多少残った臭いも散ります!」

〜判定〜
A「ありあり」
B「ありだね!」
→○ 2つ
(ちなみにどちらかから「そこはねんどで……」という声も聞こえましたが、何をするつもりだったのでしょうか)

 これを、「イベントカード」をめくって“END”と書かれたカードが出てくるまで繰り返します。
(が、上記の3人で行ったテストプレイでは、時間の関係で一巡で終了。
 個人ではそれぞれ2点で同点)

4.最初に配られた「チームカード」を表にします。

テストプレイでは……
Aさん→キャットチーム
Bさん→チョコレートチーム
Cさん→キャットチーム
だったため、キャットチームの勝利です!

全員が○判定でも、チームの勝敗が最後まで分からないのも面白さ。
また、イベントとアイテムの組み合わせによってはどうあがいても珍回答!ということも。
先月には非日常編も発売されたので、ぜひ合わせてお楽しみください!