皆さんこんにちは、マエマエです!
今も昔もファンタジーが大好き!未知の世界にワクワクすることがやめられないままここまで来ました!
さて、今回のオススメ本は冒険物、こちらです!
題名 地底旅行
出版社 KADOKAWA
ISBN 978-4047309555
価格 680円+税
著者 倉薗 紀彦 原作 ジュール・ヴェルヌ
この物語は19世紀を舞台に、鉱物学教授のオットー・リーデンブロック教授の猛烈なる探究心によって引っ張られ、嵐のようなスタートをきります。
ことの始まりは教授が入手した一冊の本。
この本には奇妙な紙切れが挟まっていました。紙には解読困難なルーン文字が羅列されており、そして有名な錬金術師の名前も見つかります。苦心してその暗号文を解き明かし、その答えが、教授を地底への旅へと焚き付けました。
お話の語り部、主人公のアクセルは教授の甥です。なんとも無茶苦茶な伯父に散々振り回されますが、最終的には彼の意見に賛同し、彼に対して敬意と尊敬を見せるアクセル。そしてアクセルを通して伯父の深い愛情を感じます。
この本を読んでいて、リーデンブロック教授は本当に滅茶苦茶な人だ、と最初は思っていました。けれど、段々と彼のことが大好きになり、今では私の一番好きな登場人物です!
そして寡黙な案内人のハンス。優秀な彼は強靭な精神と肉体で、二人の旅路を助けてくれます。
この三人で地質学や考古学、様々な知識を駆使し、困難を乗り越え地球の中心へと向かっていきますが、とにかく伯父さんの熱量がスゴイ!!!
深い暗い地の底で、三人は生き延びられるのか、目的を達成し、無事帰還できるのか!?
さあ、行こう、地球の中心へ!
ジュール・ヴェルヌの歴史的名作冒険ロマンを、ぜひご堪能ください!!