「クマにあったらどうするか」、これは大事な問題です。
死んだふり、木に登る、逃げる、声を出す、、、
色々と言われているけどどうするのが一番いいのでしょうか?
アイヌ民族最後の狩人と言われる著者姉崎氏が残したクマの教科書。
クマの生態からアイヌ民族の知恵、そもそもクマに遭遇しないための注意点、
いざというときの対処法まで詳しく解説されています。
さて、クマの方はどうなんだろう?と想像します。
クマははじめから人を狙っているのか、クマだって人間が怖いのでは?
クマにはクマの生活が、事情がきっとあると思うのです。
クマが山から降りてきて人を襲って殺処分・・・これは人にもクマにも悲惨な話です。
どうやったらクマのような自然で生きる動物と人間がうまく共存できるのか、
機会があれば本を読んで考えてみるのも良いと思います。
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